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老化と病気と​水素の仕組み

 老化や体の不調や病気の原因は、体内で酸化ー炎症が慢性的に起こる事から始まります。活性酸素とは体が酸化する要因になるものですが、その活性酸素発生には様々な環境要因が絡んでおり、放っておくと日々酸化が進んでいきます。

 水素はまさにこの活性酸素を除去して、酸化を還元し炎症を鎮める作用がある事が学術的にも判明しており、世界で数千を超える学術論文が発表されています。 日本国内だけでも数百にのぼります。

 ただし、水素は揮発性物質であり長い時間体内に留まる事が出来ないため、その濃度と質が重要になります。​

 moritamethodは、長い間水素とケイ素(シリカ)の研究をしてきました。様々な学術論文を研究して人体が最低限必要な水素量を把握する事で、効率的に体内の酸化を還元させるという手法を採用しています。 水素なら何でも良いというわけではなく、質や量、その使い方が大事になってきます。

 

 1日の悪玉活性酸素を水素で除去するには水素水500mlを80本〜100本必要と言われており、水素水だけでは体の酸化を還元する事に限界がある事が分かり始めています。

 moriramethodでは、限りなく1日の酸化を還元できる量の水素(電子)の補給を推奨しています。それが濃縮サプリメントであり、水素ガス吸入であり、水素入浴になります。

​水素と細胞

 我々の体で最も重要な役割を担っている細胞に赤血球があります。人間の体の全細胞数は60kgの人で約37兆個という事が分かり始めていますが、なんと赤血球はそのうちの26兆個を占める事も分かってきました。  

 

 赤血球は酸素や栄養を運搬する役目がある細胞ですが、直接的にエネルギーになれる栄養素が決まっています。それはブドウ糖と電子です。水素は電子を保有し、また宇宙で最も小さい物質という事もあるため人体に素早く入り込んで電子を供給していきます。  

 

 まさに赤血球のエネルギーになれるわけですが、水素(電子)は赤血球以外の細胞にも直接入り込みATPというエネルギーを発生させる事が出来ます。要するに、全細胞に素早くアプローチできるのが水素の魅力ですがその濃度と取り入れ方が大事になっていきます。  

 

 moritamethodとは赤血球に着目したメソッドになっていますが、赤血球の居所である血管は99%が毛細血管で構成されています。

 

 体内には大きな矛盾があるのですが、実は赤血球は毛細血管より大きい細胞です。不思議ですよね。毛細血管の直径が4μ。赤血球の直径は8μであり厚さは2μです。元気な赤血球は高速回転して血管内をトルネードで動いていますが、元気をなくした赤血球は動きが鈍るため毛細血管内に侵入する事が出来ません。

 

 赤血球の量が少ない、もしくは元気をなくした赤血球は毛細血管内に効率よく侵入できないため、体は慢性的な酸欠になり、栄養失調になっていくのが、体が錆びる原因の一つでもあります。

 

 まずは赤血球を効率よく産生させて、その赤血球が闊達に体の隅々に入り込むという事が健康な体を維持し、もしくはアンチエイジングさせる第一歩です。

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